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発狂する近況


2015/10/18 [web] ownCloud インストールメモ

自前のサーバでDropboxのようなサービスを導入できるというownCloudを入れてみた。

色々なインストール方法があるようなのだが、今回は手元のレンタルサーバー上で極力手動で入れてみることにした。 ちなみに、当時インストールしたバージョンは8.1.2で、すでにもっと新しいバージョンがリリースされているようだが、おおむね同じ手順で入れることができるんじゃないかと思う。

ownCloudを動かすためのサーバ環境とクライアント環境については、 System Requirementsを参照。 ただ、サーバに限って言えば以下の条件を満たしていればいいはず。

DB: MySQL/MariaDB 5.x; Oracle 11g; PostgreSQL
Web: PHP 5.4以上 + 各種モジュール

今回は、DBをMySQLとし、CGI版PHP上で動作するようにインストールした。

MySQL

今回はレンタルサーバー側に依頼してmysqlのDBインスタンスを作成してもらったのだが、普通なら以下の様な感じのコマンドを実行するはずだ。

;; DBインスタンス作成(文字コードはutf8にする)
CREATE DATABASE dbName CHARACTER SET utf8;
;;user作成
GRANT ALL PRIVILEGES ON dbName.* TO user@localhost IDENTIFIED BY ‘password' WITH GRANT OPTION;

PHP

PHPでownCloudを動かすには、事前に幾つかモジュールを利用可能にしておく必要がある。必要なモジュールは以下のとおり

https://doc.owncloud.org/server/8.1/admin_manual/installation/source_installation.html#prerequisites

なお、MySQLで利用するにはpdo_mysqlを有効にする必要がある。 Recommended packagesは全部入れておいたほうがよいだろう。

ファイルのアップロードの上限サイズについては、ownCloudディレクトリ以下に作られる.htaccessファイルをいじったり、設定画面から編集することができるみたい。

データディレクトリ

ownCloudにアップロードしたファイルを保持するディレクトリを決める。デフォルトでインストールすると、webに公開するownCloudのディレクトリ直下にdataディレクトリが自動的に作成されてしまう。セキュリティの観点からWebに公開していない別のパスにあらかじめ作成しておいたほうがいいと思う。

ownCloudのインストール

ダウンロードページから、.tar.bz2ないしは.zipファイルを落としてきて、サーバ上で展開する。展開すると、サーバサイドで動かすためのphpファイル一式があるownCloudディレクトリが作られる。

あとは展開したownCloudディレクトリをWeb上でアクセス可能な場所に移動し、適当なブラウザでアクセスすると、自動的にインストール画面が表示され、必要な操作を実行してくれるようだ(Mac上にインストールするにはこの方法が必要)。

が、自分はoccを使ったコマンドライン上からのインストールを実施したので、ここではそちらの方法を書いておく。 occは、ownCloundをコマンドライン上からメンテナンスするためのツールで、ownCloudディレクトリ直下にある。

まずは、カレントをownCloudディレクリ以下にしておいて、とりえず、php occ —help と実行してみるのがおすすめ。phpの環境設定が適切に行われていると、occコマンドの簡単なヘルプが表示される。もし、phpの設定に不備がある場合は、ここでエラーが出てくるので、修正すること。

次に、こんな感じでoccを実行する

php occ  maintenance:install --database "mysql" --database-name "owncloud"  --database-user "owncloud"  --database-pass "owncloud" --admin-user "admin" --admin-pass “admin" --data-dir  “/path/to/datadir"

occのオプションについては、command-line-installation参照。

後は、ブラウザでアクセスできる


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