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発狂するバックナンバー(2001年11月)

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〔2001/11/ 3〕

実は今回、初めて東京国際映画祭でゴジラを観たのだが、予想を上回る出来だったのは嬉しい誤算だった。というわけで、思わずちょこっとだけ力を入れて感想を書いてしまい、他の2作はてきとーな文章になってしまった。まあ、パトレイバーあたりはあんまり書くことはないんだよなあ。ただ、内容に関しては3作ともよく出来ていると思うので、公開された折りには是非劇場まで足を運ぶことをお勧めしたい。


〔2001/11/ 4〕

ようやくというか、あっという間にいうか、東京ファンタ及び東京国際映画祭が終了した。感想などは後ほどまとめておきたいと思っているが、今年もある程度まとまった本数の映画を観ることができたこと、そして大半が面白かったことについてはとても満足している。両映画祭のスタッフ、そして映画を制作した方々に感謝したい。来年もまた、映画を存分に楽しめる秋が来ますように。


〔2001/11/13〕

ようやくなんとか、ファンタレポートを纏めることができた。疲れたー。できればもちっと手をいれたいのだけれど……。


〔2001/11/14〕

日本語に対応したOperaの最新版がリリースされたようなので、さっそく使ってみる。いや別に私はブラウザウオッチャーでもなんでもないんですが、噂の軽さとCSS対応がどんなものなのか是非見てみたかったもので。
で、動作については、確かに速い。起動時間はMozillaと比べるのが失礼になるほどだし、レンダリング時間やスクロールも実にきびきびとしている。その他、気に入った点としては


といったところだろうか。逆に短所としては

あたりが挙げられる。また、htmlやCSS等のレンダリングについては、余白のとりかたがちょっとおかしいかもしれない。幾つかのサイトで表示がちょっと崩れているところがあったし。
ただ、まあ一日程度使ってみたところでは致命的な欠点は見つからず、多機能でかつ軽量なブラウザであるという感じがした。とりあえず、Windowsユーザで未だにネスケ4.xを使っている人はそろそろOperaやMozillaあたりに乗り換えていただけるといいのになあと思うのであった。


〔2001/11/18〕

ファンタ終了後、全然劇場に足を運んでいないのは何か間違っているような気がしていたので、「ヤング・ブラッド」を観ることにした。うーーーーん、アクションがいまいちかなあ。なんか色々アクロバチックなことをしているらしいのはわかるんだけれど、キャラクターの位置関係とか具体的に何をやっているのかが全然わからない。これは編集の問題なのか、役者がヘボで大半のシーンでボディ・ダブルを使っていたからなのか……。こういうのを見ると、「グリーン・デスティニー」はやはり素晴しい映画であるのだなあとしみじみ思ってしまう。アクションだけではなくて、ストーリーも色々問題があって、なかでもセリフがものすごく説明的なのが最大の減点材料。
それから、小説に関してはようやく『永久帰還装置』を読了した。こちらは予想以上に神林らしい面白さに満ちていてびっくり。いかにも神林らしいガジェットと論理が恋愛ドラマに融合するというかつてない展開になっている。最近の神林作品の中では一番好きかも。といったところで、眠さが最高潮に達してきたのでこの辺で。この時間帯まで起きていて獅子座流星群を見ないのは駄目駄目なのだが、さっさと寝ます。おやすみ〜。……とか書いた後でふと外に出てみたら、ふたつほど目撃。おー。やっぱり、あともちっと起きているかも。


〔2001/11/22〕

会社の帰りにふと川崎のヨドバシカメラに寄ってみたら、やたらに混み合っている。2階のゲーム・DVD売り場にはレジに並ぶ人が店内をぐるっと囲んでいて、言葉通りの長蛇の列を作っていた。おそらくPS版「ドラゴンクエストIV」の購入者が中心だと思うのだが、その他にも様々なゲームやDVDが発売された、ということもあるだろう。かくいう私も「Rez」(トランスバイブレータ付き)と「DENGEKI」をかかえて列に並んでいた。レジにたどりつくまでに、どうせなら本でも読んでいようかと思ったのだが、手にかかえている商品が邪魔で思うようにページを捲ることができない。結局、手持ちぶさたのまま列に従って店内をぐるりと一回りするはめになってしまった。そんな状況にもかかわらず、私の心は晴れやかだった。なぜならば、私が本当に欲しいものは既に手に入れていたからだ。そう、私の鞄の中にはSF映画の大傑作「ギャラクシー★クエスト」のDVDが入っていたのだっ! 嗚呼、あの素晴しきSFX! 甘美なるオタク讃歌! そしてシガニー・ウィーバーの胸! 実は、このDVDについては売り切れの可能性を考慮して(川崎のヨドバシカメラでは新作のDVDがすぐ売り切れてしまう)、別の店ですでに購入していたのだ。そんな幸福な状況下において、たかだか十数分程度の間だけ列に並ぶのが一体どれほどのものかっ! ……と、いうわけで、散財した時に訪れる、ある種の夢見ごごちな気分で帰宅したところ、ひとつのメールが届いていた。曰く

Amazon.co.jpからのお知らせ
お客様からご注文いただいた商品を本日発送させていただきました。
(略)
今回発送する商品は以下のとおりです。
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数量 商品 価格 発送済み 小計
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1 ギャラクシー★クエスト ¥3,591 1 ¥3,591

うそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。そ、そういえば1ヶ月前に予約を入れて置いたような気がするーーーーー。すっかり忘れていたよ。いくら思いいれがあるDVDとはいえ、さすがに2枚もいらないよおおおおおっ(泣)。こうして、今や存在価値がほとんど無くなってしまった、カバンの中のDVDを呆然と見つめるのであった。しくしくしくしく。


〔2001/11/23〕

朝起きると、Amazon.comからDVDが届いていた。ああむなしい。なにもかもむなしい。ちなみに、予約していた本やムックを書店で買ってしまったことは二度ほどある。でも、「SFが読みたい2001」は『月の裏側』が3位に入っていたことを記念して敢えて購入したものだ。また、『ドミノ』を店頭で見つけた場合、無条件でレジに持っていくのは恩田ファンとして当然の行為のはずだ。この場合、既に予約していたというのは些細なことに過ぎぬ。しかし、「ギャラクシー★クエスト」についてはさすがにそこまでするような映画ではないような。なにより、予約していたことをすっかり忘れていたというのは不覚であった。

とまあ、くよくよ落ち込んでいてもしょうがないので、気分転換に映画を観にいくことにする。えーと、最近公開されたのは……う、「裏切者」くらいしかめぼしいものがないー(泣)。


〔2001/11/24〕

ようやく『螢女』を読了する。読み始めた時は、あまりにもつまらなそうで眩暈がしたのだが、次第に生態系をSF/ホラーちっくに解釈するという方向性が見えてきて、最後までそれなりに楽しく読めた。しかし、自然破壊を行う企業とそれに反対する人たちの対立、という構図は現実はどうあれ物語的にはどうしても陳腐な印象を抱いてしまうんだよなあ。


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Copyright (c) by 大熊健朗

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