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発狂するバックナンバー(2001年 9月)

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〔2001/ 9/ 2〕

なんとか8月30日に退院できました。幸いにして網膜剥離の手術は成功したのですが、そのかわり現在右目が超近眼になってしまって使い物にならなくて大変。少しは視力が回復してきたような気がするものの、かなりつらいです(今も左目のみで作業している)。うーむ、本当に大丈夫なんでしょうか……再入院するハメになったらどーしよーという不安を抱えながら、明日から出社なのだった。

ところで、ガメラ3なチョコボールのCMはなかなか素晴らしいと思った。雨に濡れるバージョンとか胸元を開くバージョンとかはないんでしょうか。〔ネタ元:エイガバカ.com 特撮掲示板


〔2001/ 9/ 4〕

病院に行って来た。経過は順調とのこと。
それから、右目が全然使えない件だが、これは瞳孔が開きっぱなしになっているせいらしい。入院中に使用していた眼底検査用の目薬の効果が大変に強くて、2週間ほどたたないと元に戻らないんだそうな。がーーーーん。どうりで、日中外にでるとやたらまぶしくて目を開けているのがつらかったわけだ。しかし、そういうことは退院前に言うべきなんじゃないかと思うんだが。とりあえず、しばらくは明るいところは避け、暗いところで息をひそめてじっとしていよう。

ところで映画館って上映中は真っ暗ですね。


〔2001/ 9/ 5〕

そんなこんなで、劇場版カウボーイビバップを観に行った。……うーん、一番盛り上がるのがラスト手前の空戦シーンだと思うのだけれど、それが物語上では全く必然性が無いというあたりに、この映画の問題点が集約されているのではないかと。切っていい箇所を切れず、手を抜いてはいけないところをいい加減に処理してしまっている、みたいな、どこかちぐはぐな感じがするんだよなあ。ところで、ヴィンセントという名前は、ヴィンセント・プライスから来ているのかなと思っていたのだが、直接的にはヴィンセント・ギャロなんだろうな(容姿がそっくり)。

あと、予告編で千年の恋 ひかる源氏物語が流れていたのだけれど、光源氏役が天海祐希なのはまあいいとして、紫の上が常盤貴子というのはどうよ。ああでも、桐壺帝が本田博太郎というのはちょっと面白いかもしれない。


〔2001/ 9/ 6〕

徐々に本も読み出している今日この頃。
というわけで、SFネタとして――「え、この本目録落ちなの!? なんで!?」
……実は、私が大学SF研で初めて企画した読書会が『世界の果てまで何マイル』だったので、妙に懐かしかったりする。いやあ、もうストーリーはすっかり忘れてしまっているのだが、あのレトロな描写がとても好みだったなあ。特に、作者が自動車に向ける暖かいまなざしとか。それから、ファンタシー的要素の入り方が絶妙であることとか。ただ、読書会企画時から既に、どうせすぐに書店から消えるから今のうちにやっちまおうという雰囲気だったような。まあ、いかにも売れなさそうな本だし。ああ、ビッスンの短編集とか出してくれないかなあ(『赤い惑星への航海』(ハヤカワ文庫SF)の売れゆき次第では出たかもという話を聞いたことがあるような)。無理だろうなあああああああ。


〔2001/ 9/ 8〕

第1571の封印ゲストブック、及び日記にて、「モンティ・パイソン ホーリーグレイル」が発売延期になったことを知る。しょっくううううう。すっげえ楽しみしていたのに……。PYTHONLOGY TODAY掲示板を見る限りでは、下手すると発売中止かもしれないとか。それはとても困るので、なんとかがんばって12月に出してくれることを祈ろう。ところでガンビーぬいぐるみ欲しい。


どのようにして罵倒してやろうかと考えることだけを心の糧にして『DOOMSDAY ――審判の夜――』を読んでいる真っ最中。ああああああ、なんてつまんねえ小説。ハヤシは実はいい人でした、とうオチになりそうな感じだし。トレッカーってなんだよトレッカーって。

ところで、果たして「メタルギアソリッド2」は発売されるのだろうかと心配になる今日この頃。日本はともかくアメリカではちょっとシャレにならんかも。


〔2001/ 9/ 9〕

ついうっかり、「ゼノサーガ」のプロローグムービー(DVD)が収録されたムックを買ってしまう。いやあ、購入しようか結構迷ったのだが、「ゼノギアス」をそれなりに好きだったので、ついうっかりと。
で、まあ、ひととおり見た感想としては……うーんうーん、予告編としては後半は何言っているのかさっぱりわかりませんでした。様々な科白の断片をつなぎあわしているのだけれど、どうもいまいちテンポが悪いというか。統一感がないというか。やっぱり「メタルギアソリッド2」などと比べると映画的演出としては一歩劣るかなという感じがする。まあ、本編はきっと予告編よりも遙かに面白くなっていることを期待しよう。多分発売時期はMGS2と被るはずだし。


〔2001/ 9/10〕

「"新本格SF"誕生の徴。」と書かれた帯に惹かれて『DOOMSDAY ――審判の夜――』(津村巧/講談社ノベルズ)を読書中。主人公は出所したての男――その名はハヤシ。彼は、なんと未成年をレイプした罪で服役していたという。なんてひどい奴なんだハヤシ! レイプ、それも未成年者に対しての暴行する奴なんて、真っ当な人間のすることじゃない。外道とはお前のことを言うんだハヤシ! まあ、そんなサイコな奴が刑期を終え、娑婆に戻ってくるというからもう大変。彼が住むことになった田舎町では、すさまじい抗議行動が巻き起こることになる。ま、ハヤシがしでかしたことを思えば、自業自得って奴ですかね。……そんな、大騒動になった街に突如エイリアンが出現してさあ大変、という話らしい。まだ、読み始めたばかりなので、これからどうなるかはなんとも言えないが、とりあえず現時点では「さすが、メフィスト賞受賞作」(悪い意味で)と書いておくことにしよう。読了したら、もちっと詳しい感想を書くかもしれない。とりあえず、今後ハヤシがどんな酷い目にあうか要注目だ。

ところで、ようやく東京ファンタ2001のスケジュールが発表された。今年は、妙にメジャーっぽい作品が目に付くような気がするが……。やっぱり最大の注目作は「WXIII 機動警察パトレイバー」だろうか。でも、私としては「モンキーボーン」がものすごく観たいんだけれど、時間が時間なんだよなあ。


〔2001/ 9/11〕

どのようにして罵倒してやろうかと考えることだけを心の糧にして『DOOMSDAY ――審判の夜――』を読んでいる真っ最中。ああああああ、なんてつまんねえ小説。ハヤシは実はいい人でした、とうオチになりそうな感じだし。トレッカーってなんだよトレッカーって。

ところで、果たして「メタルギアソリッド2」は発売されるのだろうかと心配になる今日この頃。日本はともかくアメリカではちょっとシャレにならんかも。


〔2001/ 9/12〕

以前、「『千と千尋の神隠し』は必ずもう一度は観る!」と田中香織が力強く宣言するのを聞きながら、どーせ例によって忙しさにかまけて映画館に行きそびれることになるんだろうなあと思っていたのはここだけの秘密である。が、実は私もこの夏の公開作のなかで、できればもう一度劇場で観ておきたいと思っている映画があるのだった。それは「ジュラシックパークIII」。なんでわざわざ恐竜映画なぞを複数回観たいと思ったかはここでは省略するが、本日ようやく念願かなって日本劇場まで足を運ぶことができた。で、二回目を観た感想としては……いやあ、実に面白かった。なんか、撮影までに脚本が間に合わなかった、などというエピソードを耳にしたことがあるけれど、最終的にはかなりよくまとまったクレバーな出来になっているじゃないですか(前半はちょっとイマイチかなと思うけれど)。特に、ローラ・ダーン扮するエリーの夫は国務省に勤めているという科白を聞いてようやく納得しましたですよ。ああ、今頃になって気付く私ってなんておバカなんだろう……。


〔2001/ 9/16〕

14日に「エースコンバット04 シャッタードスカイ」を買ってからというもの、ひたすら戦闘機の操縦に励む毎日を送っている。この手のゲームを本格的にプレイするのは多分初めてということもあり、操縦の仕方が全然わからず、ただただ戸惑うばかり(マニュアルを全然読んでいない、ともいう)。もう何度も何度も地面に激突し途方に暮れている毎日です。ただし、さすがにビルには……。
そういえば、時期が時期なのでCMを自粛することになった、という話をどこかで聞いたことがあるのだが、その割には12日に「ジュラシックパークIII」を観たときは、日本劇場の大スクリーンにてちゃっかり流れいたような気がするのだが、あれはどういうことなんだろうか。まあ、リアルはリアル、フィクションはフィクションなので、両者を混同しなければまあ……いいんじゃないかなあ。というわけで、このサイトでは相も変わらずフィクションの話を書いていくことにします。ただ、時間を大量に浪費することを要求するゲームになんとか区切りを付けられたら、ですけれど。


〔2001/ 9/17〕

嗚呼、地面に激突してばかりの今日この頃。そんなある日、スラッシュドット ジャパンにて、Moilla 0.9.4がリリースされたことを知る。今回は常駐機能(QuickLanch)の搭載により起動が早くなったり、ポップアップ広告の抑止が可能になったことなどが目玉らしい。というわけで、早速Windows2000にインストールしてみることにした。おおお、確かにこれまでとは比較にならない程早く起動するようになってる! 描画も極めて高速で、My Sidebarを使いこなせば、最早IEにひけをとらないブラウザであると言えよう。とりあえず、IEが嫌いなネスケ4ユーザはそろそろこちらに移行していただけないだろうか。
ただし、自分がメインで使っているノートPC(X20)のスクロールボタンが有効にならないことと、タブブラウザではないのがちと痛いかも。対応するGaleonのStableが出たらLinux上ではメインで使うことになるだろう。

そういえば、数日前にIE6も入れてみたんだけど、これってIE5.5と何が違うのだろうか。


〔2001/ 9/18〕

ノートPCを使っている人は大きく分けてVAIO派とThinkPad派に分かれるのではないかと思うのだが、やはりオフィス等では後者の方が圧倒的に使われているのではないかと思う。ところで、レーシングチームで使われているノートもやはりThinkPadであるらしい。というわけで、レース現場でも使われるThinkPad 〜レーシングマシンにはUSBを搭載を参照のこと。あーなんかタイトルだけみるとPCゲームの話題に見えてきますな。が、こちらはリアルなレースの話なのでお間違いなく。しかし、提供されたs30は例のミラージュブラック仕様なんだろうか。すごく汚れそうだけど。


〔2001/ 9/26〕

「エースコンバット04」はひとまずノーマルでクリアしたのだが、その直後にうっかり「真・三国無双2」を買ってしまい、帰宅後はひたすら敵を斬りまくる毎日を送っている。いやあ、映画といいゲームといい、実に安直な選択をするもんだと我ながら思ってしまう。

そんなこんなで、ここ数日は気の抜けた近況がトップに書かれたまま放置しっぱなしだったわけだが、実は密かにレビュウも書いていたりする。え? 一体何を書いていたのかって? いやじつはその……「カウボーイビバップ」と「ファイナルファンタジー」だったり……。ただ、問題なのは取り上げる映画の方向性ではなくて、文章があまりにもエラそうなので、もちょっと当たり障りのない内容にブラッシュアップしてからアップすることにしたいと考えている。でもなあ、そんなことをしているヒマがあったら武将を鍛えたいんだよなあ……。


〔2001/ 9/29〕

確か去年末あたりからめちゃめちゃ期待していた記憶がある映画版「トゥームレイダー」を観に行った。……いや、アメリカでの評判を聞いてからは色々覚悟はしていたんだけどね……。
ところで、SFマガジン11月号にて渡辺麻紀が「ファイナルファンタジー」と本作を並べて取り上げているのだが、これは実に的確な判断だと思った。いやあ、ストーリーがFFM並みに滅茶苦茶で、アンジェリーナ・ジョリーを見ているだけしか楽しみがないという。特に頭にきたのが、とあるアイテムを手に入れるためにカンボジアの仏像を破壊するシーン。お前等のやっていることはタリバンと同じじゃねえか。最低。無論、作業を指揮しているのは悪役であるわけだが、仏像が破壊された瞬間に現地の労働者が大喜びというカットを見る限り、制作者側は遺跡を踏みにじる行為の無神経さについてまったくわかっていないんだろうな。

ただ、アンジェリーナ・ジョリーのアクション女優としての演技や、ゲームっぽいテクニカルなアクションシーンが幾つかあったのはそれなりによかったのではないかと思う。でも、金払って見るような映画じゃないよなあ。


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