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発狂するバックナンバー(2001年 4月)

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〔2001/ 4/ 2〕

日付が変わったのにもかかわらず、エイプリル・フール企画をアップしっぱなしとはどういうことだ、と怒られてしまった。いやあ、結構気に入っていたので今晩くらいまではそのままにしておこうかと思っていたんですがだめですか。
ってことで、昨晩アップした分は別ページに置いておきましたので、見たい方はどうぞ(いるのか?)。でも、このネタはトップページに置かないと面白さが半減するな。

それはともかくとして、レビュー予告編というくだらないネタの為に昨日はeggyを使って色々撮影していたのだが、いや本当に面白かった(言うまでもなく撮影が)。これほど簡単に録画することができるとは! しかも、その場で動画を手軽に再生できてしまうという。もちろん、本格的な撮影には到底耐えられない画質ではあるが、個人がWeb等にアップしたりメールに添付したりする目的で撮影する場合はこれくらいで十分だろう。単純に画質などのスペックにこだわるのではなくて、必要な機能をコンパクトにまとめることがいかに重要であるかがよくわかる。なお、添付されている動画編集ツール「PixLab Browser」も、動画の切り出しやAVIの出力など、必要な機能はだいたい揃っている。あとは、簡単なエフェクトの追加などができればいいんだけどな。なお、今回テロップはEmAviを使って入れている。

〔2001/ 4/ 3〕

なんとなく、テレビドラマ化された「陰陽師」を見てしまう。うーーーーーーーん、この手の話をちゃちな規模でドラマ化する際に抱く予想から一歩もでていない内容だった。稲垣吾郎はがんばっているんだけれど、長い科白になるとボロが出てしまっている。やっぱり、ここは阿部寛 ←それは絶対ありません。

ところで、「映画で旅するヨーロッパ」なる番組の宣伝で「エリザベス」の映像が流れていたんだけれど、そこに「79年」というテロップが入っていたような。しかし、画面に映っているのは明らかにケイト・ブランシェットであり、その場合は98年と書くべきだろう。そもそもIMDbで検索してみたら、1979年に「エリザベス」("Elizabeth")の名前で公開された映画なんて一本も見つからなかったんですが。では一体あの「79年」という文字は何を意味しているのであろうか。謎だ。などとエラそうなことを書きつつ、アカデミー賞授賞式に出席したジェニファー・ロペスの写真を探しまくっていたのだが、なんか首から上がイマイチ好きになれないような。


〔2001/ 4/ 4〕

日記の日付が間違っていたり、誤字があったり、リンク先が違っていたりしたので、ちょっと修正……するだけではなんなので、近況も更新しようかと思ったんだけど、全然ネタがないや。
あ、そういえば、一昨年から愛用している二画面分割ファイラー、DYNAがバージョンアップしたので、さっそくダウンロードして使ってみたのだが……外見的には特に変わったところはないかな。ftp周りが前のバージョンから少し改良されたらしいので、試しにサーバにつないでみたのだが、結構簡単にファイルをアップロードできますな。ffftpすらいらなくなるのか? とか、ツールや技術面についてあれこれ書きたいという野望があったりするんだが、これまたネタが全然無くって。あー、CSSについてはメモ書き程度でもいいから何か残しておきたいんだけどねえ。


〔2001/ 4/ 5〕

時期を外しているのではないか・誰かがどこかで触れているのではないか、という気もするが、以下メモ書きを少々。


〔2001/ 4/ 7〕

ふとなんとなく「ショーガール」を観る。公開当時クソミソに貶されていたので、モンド映画みたいなノリかと思っていたら、なんかいかにも「バーホーベンらしい」という形容詞が似合うフツーの映画だった。無論、だから散々叩かれたんだろうということは容易に予想がつきますが。で、ネット上の評判を読もうと検索していたら、ゲーム化されていたことが発覚(?)。

ポリゴンを使ったグラフィックスは素晴らしいの一言だ。アニメーションは信じられないほど滑らかで、顔のマッピング技術は映画における見事な演技を完璧に再現している。

「見事な演技」あたりは皮肉として書いているんだろうな。それはともかくとして、首から下はリアルなの?

夜から新文芸座にて、オールナイト「阿部寛ワンマンショー」を観る。散々ネタにしている身としては義務みたいなものでしょう。しかも、トークショウでは生阿部寛が出演。めちゃめちゃかっこよかったです。上映作品は「凶銃ルガーP08」、「大阪極道戦争 しのいだれ」、「フレンチドレッシング」及び「人でなしの恋」の4本。現在の狂った阿部寛をデフォルトとしている者としては結構フツーっぽい役ばかりだったのがアレだが、それぞれの演技を堪能することができたと思う。ちなみに、最近の役柄に一番近いのは「フレンチドレッシング」の教師役かな。自殺しようとした男子生徒を犯し、その男子生徒に興味をもった女子生徒も犯し(しかもアナルセックス)、二人に自分を「パパ」と呼ばせたりとか。
そういえば、質疑応答の際に「今後、どういう役を演じてみたいですか?」という質問に答えて曰く「普通の人」……うーーーーん。なお、詳細なレポートをアップしようかとは思っているのだが、それぞれ感想が書きにくい映画ばかりなんだよなあ。どうしようかなあ。そうそう、「TRICK2」制作の話が持ち上がっているらしいです。


〔2001/ 4/ 8〕

オールナイト明けで眠い目をこすりながら、最近なかなか行く機会がなかった神保町へ向かう。書店が開くまで喫茶店で本を読んで時間をつぶしていたのだが、さすがにこんな状態では文章が頭に入ってくるはずもなくいつのまにかうつらうつらしてしまう(読んでいる本がいまいち面白くないという要因もあるかもしれない)。あー、ノートPC持ってくれば映画の感想を書くことができたのにな。

で、ようやく三省堂が開いたので、新刊を色々物色する。ヴォルマンの新刊が出ていたことに今頃気付きました。「上と外5」が見あたらなかったのは残念。


〔2001/ 4/ 9〕

先週末にぼんやりと「ぴあ」を眺めているうちに気が付いたのだが、私はゴールデンウイーク明けまでひたすら映画を観ることになりそうだ。体力と金が果たしてもつのだろうか。どっちも既に枯渇しかかっているのだが。

が、そんなグチを言っているヒマすらないのだ。というのも、これまた7日から待望のサトウトシキ特集が中野武蔵野ホールにて始まっているのだから。
ってことで、今日は本特集一本目である「夢の後始末」。……すげえ、まさかピンク映画のカテゴリーでこういうメタな話を観ることになるとは思わなかった。芥川賞作家の町田康が主演していたりする。


〔2001/ 4/10〕

今日は『上と外5』が刊行される日だーーー! と勢い込んで出社前と昼休みにあちこちの書店を探し回ったのだが、どういうわけだか見つからない。くそー、また限られた書店でしか出回っていないというパターンかっ、と思ったら、そもそも延期されていたでやんの。ショックー。久しぶりに、恩田の新刊を真面目に入手しようとしたらこれだ(涙)。でも、嘆き悲しんでも出ないものは出ない。仕様がない、仕様がない〜……ということで、昨日に引き続きサトウトシキ特集を観るために中野武蔵野ホールへ向かう。上記の無理矢理な話題転換のネタがわかる人にはもちろん説明不要だが、本日上映されたのは「愛欲温泉 素肌のぬめり」。実は今回の特集で一番観たかった映画である。本当は葉月螢が来る11日に観たかったのだが、昨日や今日のように時間が取れる保証はどこにもないしなあ(しくしく)。が、映画の内容は期待に違わず大傑作でした。


〔2001/ 4/11〕

映画疲れと『上と外5』が読めないショックで、テンションが極端に低下する。あー、なんにもする気がしないー。
で、刊行が2ヶ月後に延期ということは、恩田陸は5巻を一旦書き上げたものの、いまいち気に入らなくて全面的に内容を書き換えることにした、というところではなかろうか。でもなー、恩田の場合、ラストをいじることで小説の質がアップするかどうかはちょっと疑問なのだが。例えば、『三月は深き紅の淵を』の第4章(「回転木馬」)は「メフィスト」連載時の原稿を単行本化する際に大幅に手を加えているのだが、これがまた全然良くなっていないんだよな(悪くなっているわけでもないのだけど、念のため)。『上と外』でも同じような結果になるんじゃないかなあ。ま、今回のクーデターは政府の自作自演でしたー!(で、ちょっと意味深な文章を追加)……というお話でないのなら、後はあまり多くを望んでいないのだけど。
ところで、メフィスト版と小説版、それぞれの「回転木馬」の相違点を検証することで『三月は深き紅の淵を』についてより深い考察を行う、という企画を立てている人を約1名知っているのだが、あれはどうなったのだろうか。


〔2001/ 4/14〕

「Z.O.E Dolores,i」をうっかり見てしまう。……こ、これってもしかしてひょっとするとガルディーンですか。いや、ストーリーは全然違うんだけど、喋るお間抜けなロボットやくだらないギャグがそこはかとなく火浦功。その他、特筆すべきこととしては、崩壊寸前の作画とそれに反比例してやたら高いテンション、頻出するえらく渋いSFネタと股間への異常な執着あたりか。いや妙に懐かしい感じのアニメでした。

などと懐かしがっていたら、もう朝だよー。しまった一睡もしてないや。……というただれた生活をしているために、昼間はなにもする気になれず、ぼんやりと無意味な時間を過ごしてしまう。あー、今日はなんにもしたくなーい。が、しかし、サトウトシキ特集は待ってはくれない。「団地妻 不倫でラブラブ」は明日までなのだ。日曜にレイトショウを観に中野くんだりまで行くのは絶対にイヤだし、今日中に観ないとなあ。


〔2001/ 4/17〕

どうやらあと数十分でメンテナンスのため朝までネットに繋げなくなるらしい。しくしくしく。しかし、なんでよりにもよって一番ネットに繋ぎたくなる時間帯に作業するんだ。昼にしてくれ昼に。ということで、ネットから孤立する前にWebを更新することにする。で、何を書こうかとしばし考えたのだが、話題になることは何もやっていないので、一昨日メモった「Z.O.E」第2話における、面白かった科白を紹介しておく。

「火星の大元帥が攻めてきたのよ、さっさと全域手配しちゃいなさい!」
「は、はあ」
「これだけの騒ぎを起こして、ジョン・カーターは何を持ち込んだの」
「いえ、容疑者の名前はジェイムズ・リン……」
「バローズよ! 古典SFの作家。知らないの? ちっとは火星人の勉強しなさい」

ついでにもうひとつ

「お前は一体なんなんだ」
「ドロレス。オービタルフレームです」
「オービタルフレームってのは何だ」
「わたくしです」
「だからお前はなんなんだ」
「ドロレス。オービタルフレームです」

うーん、こちらは活字にするといまいちかな。そういえば、「バンパイアハンターD」の特番も録画しておいたんだけど、こちらは映画を観てからかな。……え? 読書? い、いや、そりゃあ本も読んでおりますですよ、ええ。ただ、本についてはなるべくレビューとして書きたいのであえて近況で話題にするのは避けているわけですよ。わかってくださいよ。え? せめてタイトルを具体的に書き出せって? うーん、もう、時間がないので今日の所はこのへんで終わりにしたいんだけど。え、とっとと教えろって? しょうがないなあ、「フ


〔2001/ 4/21〕

待望の「バンパイアハンターD」を観る。うーーーーん、確かに原作の映像化という意味では完璧なんだろう(小説はどんな内容だったか完全に忘れているけど)。Dはめちゃめちゃ格好いいし、お耽美な雰囲気がよく出ているし。ただ、「獣兵衛忍風帖」を基準としてしまうと、評価がやや落ちるような。特に、異形の物どもが繰り出すものすごい技の応酬や、キレのあるアクションがあまりない所とか。Dとマイエル=リンクはただ剣とマントで斬り合っているだけだし、バルバロイの護衛者も、今ひとつ魅力に欠ける。これで、川尻義昭の集大成というのはちょっと納得がいかないかなあ。というわけで、次回作に期待。


〔2001/ 4/22〕

どうもテンションが一向に上がらず、何もやる気がしない。しょうがないので、島本須美目当てで買った「決戦II」を漫然とプレイする。しかし、曹操側はつまんないですな。戦闘は敵を包囲するように各部隊を動かせばなんとななっちゃうので、勝っても全然嬉しくないし、キャラクターは荀郁以外はつまらんし。


〔2001/ 4/24〕

すみません、またもや日付間違えてました。しかも、日曜深夜からネットに繋げなくなっていて、直すにも直せないし。とほほほほほほ。
えーと、あと書くことと言えば……あ、そうだ、最近ようやく『夜ごとのサーカス』(アンジェラ・カーター/国書刊行会)を読み始めたんですが、なかなか面白いです。こういう、文章をぼーっと読んでいるだけで幸せになれるような本はよいですな。そういや『ワイズ・チルドレン』読んでいないんだよなあ。出たときに買っときゃよかった。
なお、最近読んだ本の傾向としては
ミステリ……ハズレ
幻想文学……アタリ
SF……読んでない
といった感じでしょうか。まあ、幻想文学は評価されている作品しか読んでいなくて、逆にミステリはネタとして読んでいるだけなので当たり前と言えば当たり前なんですが。え? SF? ……えーと、最近出た海外長篇って何かありましたっけ。


〔2001/ 4/28〕

日劇東宝にて、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」を観る。希望に満ちあふれていた(はずの)過去と失われた未来にきっちり始末をつけた大傑作。多分、30代以上の人にとっては出てくるガジェットやネタがことごとく懐かしいものばかりで完璧に感情移入して観ることができるはず。また、60〜70年代については知識として知ってはいるものの思い入れは何もない世代の人間にとっても、しんちゃんとパパそれぞれの思いが伝わってくる内容になっていると思う。ちなみに私は、未来を生きる/作ることについて真正面に扱った優れたSF映画として観ました。SFファンは必見。しかし、今月号のSFオンラインはなぜこの映画を取り上げなかったのだろうか。来月号がアップされている頃にはとっくに終わっちゃっているじゃん(5月11日まで)。映画館で観ないとダメだと思うんだけどなー。「エコエコアザラク」をくさしている暇があるんだったら……(ぶつぶつぶつ)。というわけで、私も近日中にレビュウをアップすることにします。はい。
参考リンク(ファンサイト):http://www.asahi-net.or.jp/~pt2h-td/M4G/kureyon/

で、あまりにもの衝撃に、思わずとある飲み会に飛び入りで参加し、ひたすら「クレヨンしんちゃん」を勧めまくる。っていうか、それしか話題にしませんでした。すみませんすみません。なお、他の人が話題にしたこととしては、「休み時間中に2ちゃんねるを見ていたら、後ろから『あー2ちゃんねる見てるー、ヲタクだー』と言われた。2ちゃんねるを知っているあんただってヲタクでしょうが!」なんてのがあったっけかな。その他については、4月28日付けの白黒学派の日記を参照のこと。


〔2001/ 4/29〕

ふと昨日購入したDVD版「ルパン三世 カリオストロの城」を観てしまう。ちなみに時刻は午前4時。本当は冒頭部分だけ鑑賞してさっさと寝ようと思っていたのだが、ついつい最後まで見入ってしまった。しかし、「クレヨンしんちゃん」を観た人間としてはあまりよろしくない行為のような気もするが、まあ「カリ城」は時代を超えた逸品ということで勘弁してください。


〔2001/ 4/30〕

「モンティ・パイソン・アンソロジー」を観る。うっかりBOX版を買ってしまったのだが、これはDVD2枚のみが入っているパッケージ版(単体でも売られている)と特製“パイソンTシャツ”を詰め込んだだけの代物だった。こんなもん重度のコレクター属性を持っている人以外は買う必要はないような……。さらに、これから毎月立て続けにモンティ・パイソン関連のDVDが発売されるみたいだが、今後も例によってぼったくりBOX形式のご提供があるんでしょうか。よっぽどのことがない限り、BOXはもう勘弁なんですが。
で、アンソロジーの中で実際に観たのは30周年記念番組として制作された「パイソン・ナイト」なんだけど、うわー、メンバーのことごとくがおじいちゃんになってるよー。ファンは感無量だろうな。さらに、『モンティ・パイソン大全』(須田泰成/双葉社)が出てきて驚いたことであるよ。ところで、この手の回顧録的映像資料を観るというのは、「クレヨンしんちゃん」支持者としてはあまりよろしくない行為のような気もするが(以下略)。


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