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発狂するバックナンバー(2001年 3月)

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〔2001/ 3/ 1〕

幸いにも今日は仕事が早めに終わったので、本日発売の「Z.O.E」を購入する。なんか、豪華版がうずたかく積まれていたのだが、あれを買う人ってどれだけいるんだろうか。「メタルギアソリッド2 初体験版」がついていないというのに。当然のように通常版を購入した後、ふとDVD売場を覗いてみると、そこに燦然と輝く「ブレイブハート特別編」があああああああっ。……なんか手が勝手に動いて、パッケージをレジへ持っていきましたとさ。お、恐ろしい。
それはともかく、帰宅後早速「Z.O.E」をプレイしてみたのだが、アニメ絵のキャラクターを無理矢理ポリゴンにするのはどうかと思った。っていうか、ヴァイオラ(敵キャラクター)のモデリングだけは異様に手が掛かっているんだけど、主人公をはじめとした他のキャラクターはかなり適当な感じがするんですが……。でも、舞台が木星付近のスペースコロニーというのは、とてもよいと思った。コロニー内部から木星が見えるというビジュアルはなかなか燃えるものがあります。また、ジェフティに搭載されている人工知能ADA(エイダ)が、なんやよくわからん小難しいことを延々と喋るのも好みだったりする(私はことSFに関しては説明的セリフを聞くのが好きなもので)。あと、敵側のコロニー侵入シーンからストーリーが始まるのは伝統?
ただし、主人公がもろにシンジ君なのがどうも好きになれん。突然「うわああああああ」と叫びだしたときはどうしようかと思いましたよ。なお、アクション自体は以前体験版をプレイしたことがあってそれほどとまどわず、スムーズに遊べた。でも、ひとつのステージを何度も行き来したりするのが、ややかったるいかな。しかも、どうやら結構短い話で、尻切れトンボで終わるらしいという噂が……ううう、ちょっと不安。
で、気分転換に「メタルギアソリッド2 初体験版」をプレイしてみる。おおおおおおおおおお(←感動しているらしい)。うーむ、これをやり始めると、「Z.O.E」が手に着かなくなりそうなので、エンディングを見るまではひとまず封印しておくことにしよう。あっという間に封印が解けちゃったりして。


〔2001/ 3/ 2〕

「グリーンデスティニー」を観に行く。実は、この映画を観るのは二回目で、前回はファンタのクロージングである「2001年宇宙の旅」の観賞後のオールナイト(しかも、前日は徹夜だった)という最悪な状況だったため、半分くらい眠ってしまっていた。確か、前回はドラマ部分はことごとく眠り、アクションシーンだけ見ていたような。というわけで、今回は再挑戦という意味もある。
そんなわけで、二回目にも関わらず、めちゃめちゃ新鮮で気分で見ることができというのは喜ぶべきなのかどうか……例えば、前回はなんでチャン・ツィイー演じるイェン(本来はシャオロンと表記するのが正しいらしい)が唐突に北京から砂漠へ行っちゃったんだろうといぶかしんでいたのだが、あれは過去の話だったんですね。他にも、なんでミシェル・ヨー演じるシューリンとチョウ・ユンファ演じるムーバイがいつまでたってもくっつかないのかとか、あのばあさんは誰? という疑問がことごとく解決したのは精神衛生上、まことによかった。つまり、この映画は二組の対照的なカップルをの話であると同時に三世代に渡る女性の物語でもあるわけなんだね。それぞれの境遇を考えると、最後にシューリンがイェンに言う言葉が生きてくるのではないのかと。
なお、アクションの素晴らしさに関してはここに改めて書くまでもないだろう。壁だろうが竹林だろうがびゅんびゅん飛びまくるところも二回目では完璧に慣れました。修行を積んだ人はあれくらいできますよきっと。
しかし、可愛い女性と凛々しい女性と格好よくて渋い男がでてきてアクションがファンタスティックというのは、完璧に私好みの映画と言えるのでは。とりあえず、未見の方は今のうちに劇場で見ることを強くお勧めしておきたい。なお、銀座では9日まではみゆき座で上映しているらしいぞ。


〔2001/ 3/ 3〕

ひとまず「Z.O.E」終了。基本的なシステムそのものやアクション自体は悪くないんだけれど、全体的には完成度がちょい低め。ゲームとしては敵キャラクターが3種類しかいない(除ボスキャラ)ことと、同じステージを何回も使い回しているために、どうしても単調な感じがしてしまう。もちょっと演出に凝ればよかったのにと思うのだが、主要キャラクターはことごとく自分で自分のことを延々説明しているだけだし。でも、どんなに説明を長くしても、それぞれのキャラクター同士の繋がりが極めて希薄であるためか、説得力がぜんぜん無い。っていうか、ついさっきまでヒロインと一緒に戦っていたはずの主人公が「僕はずっとひとりぼっちだったんだ」とか言うのはどういうわけ? 「僕が彼女とあんなに長く一緒にいたのは初めてなんだ」とか一言でもいいからフォローを入れておけばいいのに。
エンディングを見る限りではどうやら続きがあるらしいのだが、次こそはまともな完成度にして欲しいと思った。キャラクターは総取っ替えしてくれることを強く希望。


〔2001/ 3/ 4〕

引き続き、「Z.O.E」に同梱されている「メタルギアソリッド2 初体験版」をプレイ。こちらは、ただひたすら凝って凝って凝りまくった感じのするゲーム。操作感はあくまでも「メタルギアソリッド」なのだが、前作よりも行える動作が増えたため、かなりリアルな感じがする。特にビハインドモードからの覗き込み→飛び出し撃ち……という一連のアクションは、いかにもスパイっぽい演出で気に入った。また、映像的には、例の雨の描写につきるだろう。これほどリアルな雨粒や水飛沫を描いたゲームがあっただろうか? 多分、これをみせたいがために、早い時期に体験版を配布したのではないかという気がする。小島秀夫らしいギャグも満載で、プレイできる範囲に限っては完成度が極めて高い。しかし、こうしてみると一体どちらが体験版なのかわかりませんな。


〔2001/ 3/10〕

念願の「東京攻略」を観る。本来はトニー・レオン、イーキン・チェンそして、ケリー・チャン(怒った時の顔がめちゃめちゃ可愛い)の映画であるはずなのだが、しかし阿部寛の存在感には敵わないのだった。彼が出てきたシーンだけ時空が歪んで別の映画になっちゃってます。次に彼が出演する映画というと「血を吸う宇宙」になるのかな? 一体何をやらかしてくれるのかとても楽しみ。あと、香港のキャストよりも滑舌が悪い遠藤久美子って一体……。


〔2001/ 3/16〕

2042年12月、ニュー・ロンドンを舞台にした、人類と人類に偽装したアンドロイドの戦いを描いたサイバーパンク・ムービー……というネタはきわめてダメなのはわかっているもののそれでも書かずにはいられない「スナッチ」を観る。いわゆる群像劇なのだが、こちらは感動的な要素は全くなくて、人がぱたぱた死んでゆくのをげらげら笑って見る類の罪のない話なので、「マグノリア」が嫌いな人でも楽しめるのではないかと思う。結末もまあ普通だし。あと、「ファイト・クラブ」でブラッド・ピットが好きになった人にもお勧めかな。
なお、今回は久しぶりにワーナー・マイカルにて鑑賞したのだが、死ぬほど見飽きた「ハンニバル」予告編がかかっていなくて、初めて見るものばかりで嬉しかった。っていうか、31日に先行レイトショーやるらしいじゃないですかっ。ううう、行きたい。しかし、チケットとるのは大変そうな予感。


〔2001/ 3/17〕

かねてより欲しいと思っていた「Ring of Red」をうっかり買ってしまう。ああ、「風のクロノア2」が控えているというのにー、などと激しく後悔しながらオープニング・ムービーを見ていたら、いきなりスターリンやヒトラーをはじめとした戦時中の記録映像が出てきてぶっとぶ。しかも、そうした映像の中に違和感なくA.F.W.(「リング オブ レッド」の世界におけるコンバットアーマーとかATみたいなもの)を合成してしまうセンスはなかなか良いのではないかと思った。
ゲーム自体もミリタリーマニアが泣いて喜びそうなもので、結構中毒性がありそう。……っていうか、深夜までずーーーーっとこのゲームをやりっぱなしでした。うううう。


〔2001/ 3/18〕

ふと、『雪 殺人事件』(スジャータ・マッシー/矢沢聖子訳/講談社文庫)を読んでみる。日本を舞台にしたミステリということで、いいネタになるのではないかと思っだのだけれど……これは原書が出版されたのが1997年であるというのが信じられなくなるくらい、日本の描写が古くさい。――つまり、10年前くらいにやたら出回った、いわゆる"ガイジン"の目から見たニッポンとかそういう類の感覚で書かれているアレである。ううう、この本はネタにさえならないのではないかという予感がしてきたよ。でもまだ100ページちょいなので、これからもうすこし真っ当な話に話になることを期待しよう。――え、あと400ページも残ってるの? がーん。
とショックをうけつつも、一日の大半は「Ring of Red」で潰れたのであった。


〔2001/ 3/19〕

かねてより注目していたネタがついに新たなる段階へ進んだことを知る。電話をもらったときは、例によって「Ring of Red」で戦闘を開始した直後で、どうやって随伴兵をやりすごすかなどといったくだらない俗事で頭が一杯だったこともあり、ロクな対応がとれなかったことが悔やまれる。そろそろネタが来るであろうことは予想してしかるべきだったよなあ。
ところで、気仙沼はどうやったらクリアできるんだろうか。


〔2001/ 3/20〕

ネタの件について、後輩と話をする。昨日の電話応対の件に関して「それはダメでしょう」と怒られてしまった。うううううう、やっぱダメっすか。他にも、過去に適当にべらべら喋ってそれっきり忘れていた発言などを記憶されていたことがわかり、非常にあわてたりとか色々あった。

そんなこんなで、ゲームばかりやっていてもしょうがないので、数日前に購入した『ラン熱中症 愛しすぎる人たち』(エリック・ハンセン/屋代通子訳/NHK出版)を読んでみる。まだ半分までしか進んでいないのだが、熱狂的なランのコレクターやそれにまつわる規制の数々など、興味深いエピソードが沢山並んでいて、なかなか面白い。自分はあまりコレクション癖がない人間で(興味が湧いても、すぐ飽きるタイプなもので)、こういう熱狂的なコレクターの逸話を聞く度にその情熱に驚かされる。対象となるものが、それまであまり興味を持っていなかったものであるならば、なおさら。
で、そもそも、ランというのは様々な品種があり、それらを交配することでまた新たなる品種を作り出せることが人気の一助となっているらしい。他にも、ランの持つ独特の形、美しさ、香りなど、人を夢中にさせる要素を幾つも持っていることが人気に繋がっているようだ。野生のランを見るためにジャングルの密林に分け入っていく人もいるそうな。ランというのは人をそこまで夢中にさせるものなのですね。そういえば、インコを育てるのが好きな人を知っているのだが、やはり同じような感じなのだろうか。


〔2001/ 3/21〕

20日までの近況を書き上げたのだが、ネタ提供者が自ら日記に事の次第を極めて詳細に書くとおっしゃっていたことを思い出したので、アップするのは中止。っていうか、とっとと書けよ>当事者。


〔2001/ 3/22〕

「風のクロノア2」を購入する。前作のファンでPS2持っているのなら当然買うでしょうこれは。とりあえず、2ステージ分だけ遊んでみたのだが、どうも難易度がかなり低くなったような感じを受けた。というのも、モンスター(幻獣)がクロノアと接触しにくいような配置や動きになっているからだ。例えば、クロノアに向かってダッシュしてくる幻獣は直前になってスピードが落ちたのちに反転し、盾を持った幻獣は背を向けた状態で現れる。初心者へかなり配慮してあるんでしょうか。っていうか、前作の経験者だから物足りないということなのかな。あと、会話シーンでキャラクターがあんまり「わふー」と言わないのがちょっと残念かな。まあ、まだまだ始まったばかりの段階であれこれ言ってもしょうがないわけではありますが。

ところで、「映画秘宝 volume22」を買ったのだが、そこで「サウスパーク無修正映画板」DVD化の記事が。おおおおおっ。なんでも、吹き替えは若手芸人による関西弁の吹き替えらしい。……えー、一言感想を述べさせていただいてよろしいでしょうか。死ね! この吹き替えを決定した奴は、全員地獄に落ちて、フセインに****されちまえ。単館ロードショーといい、DVDでのこのザマといい、「サウスパーク無修正映画版」本当に不幸な映画だと思った。


〔2001/ 3/23〕

……すみません、昨日は「風のクロノア2」をまるでユルいゲームであるかのように書きましたが、最初のボスを倒したあたりから、突然難しくなってきやがりました。新しいギミックや美しいグラフィックなどがてんこ盛りで実に面白い。やっぱり最初は完全に練習ステージ扱いだったんだろうな。

それはそうとして、ついに! ようやく! 待望の「ガメラ DVD-BOX」を手に入れる。くーーーーー、念願のDVDだぜーー。さっそく第一作目を観てみたのだが……うーん、コメンタリーはいまいちかなあ。進行役であるはずの蛍雪次郎の仕切が下手すぎる。むしろ、BOXに付いている特別映像盤における樋口真嗣と木原浩勝の対談の方がずっと面白く、こちらのコンビでコメンタリーを収録してほしかったと思ってしまった。まあ、無理だろうけれど。


〔2001/ 3/24〕

ごく一部で話題沸騰中の林さんにお会いするために後輩と柏まで出かける。色々ええ話を聞くことができたし、贈り物も喜んでいただけたようで、実に満足。どうも有り難うございました。ただ、後で林さんの日記を読んだところ、今回の目的を何か勘違いされていたみたいで、少し残念。だいたい、半年前に何か約束なんてしましたっけ? あと、以前はお会いしたり電話で話をする度に「で、『その昔ミル』の続きは?」と聞かれたものだが(2月21日の近況を参照のこと)、今回は「で、ブッラクリバー三部作がどうしたって?」という質問に変わっており、文章の一字一句まで正確に覚えているほど優秀な林さんの記憶力も衰えてしまっているのだろうかとちょっと心配してしまった(気のせいだといいんだが)。ま、そんなことはどうでもいいか。また何かネタができましたら、是非教えてくださいね(特にベストを購入されたとき)。楽しみにしてます。
そんなこんなで、あれやこれや話をしているうちに、時間は終電ぎりぎりの11時過ぎ。あわてて、林さんの下宿を辞して、帰りの電車に飛び乗る。車内では、これまでのあれやこれやを遠い目をしながら三人で語り合ったことであるよ。で、帰宅した直後に、「バフィー」のビデオを借りそびれたことを思い出したのだった。がーん。


〔2001/ 3/25〕

「ザ・セル」を見る。事前に色々と悪評を聞いており、ある程度覚悟して行ったのだが、まさかこういうアホな話だとは思わなかった。ジェニファー・ロペスの扱いがすごすぎ。現在、「ハンニバル」と一緒にレビュウすることを考慮中。


〔2001/ 3/26〕

今日はアカデミー賞の授賞式。「グリーン・デスティニー」がどこまでオスカーに絡むか注目していたのだけれど、どうも無難な線に収まった模様。うーん、残念。そもそも「グラディエーター」ってそこまでいい映画なのかね。っていうか、ジェニファー・ロペスはなんでそこでわざわざすごい格好で現れるのかね。そんなヒマがあったら、「ザ・セル」でもっと脱げよおおおおおお(号泣)。


〔2001/ 3/30〕

とある事情で当サイトの近況欄をはじめとした各コンテンツの更新を停止していたのであるが、状況が一変したことを知る。しまった、さっさと何かアップしなければ。ということで、急遽レビュウを一本書き上げる。いや本当は今週の前半にはアップする予定だったんですが、ずるずると延びてしまって。しかし、このレビュウって後半部分が露骨に浮いているな。いかにも、BookMeterらしいノリで気に入っているんだけれど、それでもちょっとこれはなあ。
「風のクロノア2」は、のろのろとしたスピードで(いや、時間が無いもので)各ステージを攻略中。今回はあまり耳に残る曲がないなあと思っていたら、突然すごいことになってます。


〔2001/ 3/31〕

「ブレアウイッチ2」を観る。評判は散々らしいが、結構うまく前作を料理しているのではないかと思った。確かに、ホラーとしてはツメが甘い感じもするものの、「BWP」の続編としてはこれで正解だろう。さらに念願の「バンパイアハンター D」の予告編も観ることができて、大満足。ああ、公開の日が待ちきれないよー。なお、今日はこれから「ハンニバル」の先行レイトショーを観に行くんだけど、またあの美しい予告編を拝むことができるのかなあ。すごく楽しみ。

……で、観てきましたですよ「ハンニバル」。
まずは、あのバカっぽい原作をここまでシリアスでまっとうな雰囲気にしたリドリー・スコットに拍手を送るべきだろう。オスカーはとれませんでしたが。最大の焦点であるラストについては、「あそこまでやるんだったらいっそのこと」とは一瞬思いましたが、まあ、これはこれでいいや。あとはやっぱりアンソニー・ホプキンズは偉大であるということで。
ところでふと気付いたんだけど、こちらも「ブレアウイッチ2」と同じく続編なんだよな。この文章を書いていてようやく思い出したよ(頭悪すぎ)。でも、先行者を中途半端にコピー&ペーストして満足してしまうダサい作りでは全く無いところは、さすがと言うべきか。面白かったです。
あ、「バンパイアハンターD」の予告編はかかりませんでした。残念。その代わりに「ラッシュアワー2」の日本向け予告編が面白かったので、結構満足。ジャッキー・チェンとクリス・タッカーが「ニホンノミナサン、コンニチワ」とか行ってくれます。
クリス・タッカー「僕はひたすらアクション」
ジャッキー・チェン「僕はセリフを言うだけ」
とか。この予告編のためだけに「ハンニバル」を観に行く価値はある! かどうかはわかりませんが(そもそも、どの劇場でもかかっているのかは不明)。


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