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発狂するバックナンバー(2000年10月後半)

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〔2000/10/16〕

朝目を覚ますと、なんだか身体がだるい。しかも、頭痛がして、さらには鼻水も止まらない。……こ、これは風邪がまだ治っていないということ? あるいは、昨日遊んだせいでまたもや風邪がぶりかえしたとか? これってやっぱりジャック・フィニイ?(*) うううう、どうしよーーーー。今週はすごく忙しいはずなのにい。ただ、喉の痛みはないので、決定的に悪くなることはないかな。なんとか五体満足に生き抜けますよーに。しかし、こんな健康状態だったらいつまでも「五条霊戦記」なんぞを観にいくのは夢のまた夢だのお(とりあえず映画館に行くのは自粛している)。
そういえば、今日は眼科検診の日だったので昼過ぎに病院にも行くはめになる。めんどくせー。ただ、待ち時間に「SFマガジン11月号」を一通り読むことができたのはよかったかな(感想は「SFマガジンを読んでみる」参照のこと)。余談だが、「日経netbrain」の表紙がスーツ姿の阿部寛。正気か? >日経

*:『ふりだしに戻る』と言いたいらしい。こういうくだらないネタを書いてしまうくらい深刻な風邪だと思ってください。


〔2000/10/17〕

鼻水は何とか止まった。よかったよかった。ただ本調子にはまだ遠い。そんななか、『野望円舞曲』を読了する。面白かった。しかし、エレオノーラって才女というより単なるお転婆娘に過ぎないんじゃないかという気が。でもいいんだ、なんだかんだいってバカっぽくても私は許す。一刻も早い続編刊行希望。ここはやっぱり『双星記』を読むべきなのか?


〔2000/10/18〕

さらに、体調は回復傾向に。しかし、テンションは一行に上がらず。かったるーい。
ところで、ようやく『マザーレス・ブルックリン』を読了する。永遠に終わらないかと思ったけどちゃんと結末はあったのね。しかも結構しみじみとした感じで良かったです。ただし、そこにたどりつくまでの艱難辛苦(?)に見合うだけのものかはちょっと疑問。でも文章は結構読ませると思うし、主人公がトゥーレット症候群という設定も面白いので、はまれば最後まで読み通せるでしょう。ストーリーはたるいですが。それから、ある種の言語障害を持つ主人公(フリーク呼ばわりもされることもある)ってなんだかディレイニーちっく。彼の目にはブルックリン橋はどんな風に見えたことだろうか。


〔2000/10/19〕

すみませんきょうはもくようびだったんですって? しょっくー。てっきり水曜かと思っていたよ。どうしよう。なんかだんだんせっぱ詰まってきてます。しかも喉の痛み再発。どどどどうしよう。というわけで、あいわからずテンションは低いまま。
とかなんとか焦りつつ『イミューン ぼくたちの敵』(青木和/徳間デュアル文庫)を読み始める。評判はいまひとつらしいが、少なくとも神林長平の解説は素晴らしい。これがなかったら絶対買わなかったはず。ああ、解説らしい解説をきちんと書ける作家ってちゃんといるんだなあとかしみじみ思った。


〔2000/10/20〕

えーん、時間が無いよう。無いけどなにもやる気がしないよう疲れたよう。
ところで、恩田陸ファンであらせられる如月香さん(花月堂)が最近、SFを読もうと思い立たれたそうな(10月8日〜14日の日記より)。ううむ、こういう事例を知るにつれ、SFの時代が今まさにやってこようとしているのではないかと思わなくもないでもない……かもしれない。しかし、初心者向けのSFのチョイスってなかなか難しいっす。今となっては、ハヤカワ文庫SFは品切れの嵐だし。


〔2000/10/21〕

林さんに東京ファンタのチケットを渡す為に秋葉原まで出かける。実は、東京駅でチケットを鞄に入れ忘れたことに気が付いて引き返したとか、2時頃に林さん(夜勤明け)に電話するように田中香織にアドバイスしていたことがバレたとか色々あったのだが、とりあえずお互い五体満足で会えることができました。よかったよかった。で、チケットを渡すついでに秋葉原を散策する。もしかすると「TRICK」のノベライズとか仲間由紀恵の写真集とか「トムとジェリー」のDVDボックスとか「天使になるもん!」DVD全巻とかプレイステーション2とか「ガンパレード・マーチ」とかを林さんが買うところを目撃することができるのではないかとワクワクしていたのだが、さすがにそれは果たせなかった。残念。そのかわりと言ってはなんですが、私は「三池崇史 DVD BOX THE HAZARD」なんぞを買ってました。これで家にいながら「FULL METAL 極道」とか「D.O.A.」とかを観ることができるわけですね。わーい。

ユタに行く林さんと別れた後、帰りの電車で時計をみたら18時40分だった。で、この時間だったら何か映画でも観られるんじゃないかと思って、有楽町で降り、マリオンへ向かったら、ちょうど「五条霊戦記」の最終回が始まったばかりだった。まだ予告編上映中なので、今なら本編に間に合う。ってことでダッシュでチケットを買い劇場に駆け込む。感想は「2000年秋の映画メモ」を参照のこと。


〔2000/10/24〕

久しぶりに「忙しくて更新できません」という言い訳ができそうな日々。とにかく仕事のピークを来週に持ち越したくないもので。
そんなわけで、日記はしばらくお休みしようかと思っていたら、とんでもない情報が。現在、固唾を飲んで行方を見守っております。該当する性格の持ち主に関しては心当たりが一応あることはあるんだけど、まともな社会人になっていたっけ? もうちょっと上の代の人なのかなあ。あるいは、もしかして……ああっ、すごく気になるよおおおおおお。

ところで、21日にSF研究家の林さんとお会いしたときに、「そういえば、「『SFマガジン』を読んでみる」を読んだよ」と意味ありげにおっしゃっていたのだが、そういうことだったんですか。激しく驚いています。しかし、マジに来月のSFオンラインがめちゃめちゃ楽しみですね。お世辞抜きで期待しています。それはそうと、私も本来は12月号についても感想をアップ予定だったんだけど、どうしよう。林さんのレビュウがあれば別にいらないような気もしてきたしなあ。


〔2000/10/26〕

し、しまった、おめでとうと書くのを忘れていた。というわけで、おめでとうございます!


〔2000/10/27〕

今日はファンタ前夜祭だ。いやーついに始まりましたですよ。わくわくしますねー。が、その前にやることがあるので、仕事をさっさと切り上げて、渋谷TSUTAYAに向かう。東京ファンタの開催期間中に誕生日を迎えられることが判明した林さんへのプレゼントを選ぶためである。ちなみに、店内では「DEAD OR ALIVE 犯罪者」のラストシーンが流れていたりして、ちょっとクラクラしてしまった。ああ、さっさと「漂流街」が観たいなあ。とかなんとかしているうちに、田中と後輩Kが到着。時間があまりないこともあり、さっそくあちらこちらの店に入って物色してみることにする。が、なかなかいいものが見つからず、四苦八苦することになる。林さんを驚かせるようなブツを考えるのはものすごく難しいです。最終的に、幾つか挙げられた候補作のなかで唯一全員が好評価を下したあるものを購入し、田中に託すことにする。あとは、いかにして明日のサプライズを成功させるかなんだけど……うまくいくかなあ。林さんはオープニングやクロージングのタイミングで誕生日関連のお祝いがあるだろうという予想を立てているはずなので、驚かせることができるかどうか。
という不安をかかえながら、東京ファンタ前夜祭を観るために渋谷パンテオンに向かう。すでに到着されていた林さんには何食わぬ顔で「ども、SFオンライン連載開始おめでとうございます!」とか挨拶をしておく。果たして誕生日のことをすっかり忘れているバカな大熊という印象を与えることができたかどうか。うーん、どうなることやら。つづく。


〔2000/10/28〕

前夜祭から帰宅後、感想をアップしようとしたのだが、さすがに体力がついていかずダウン。しかしさすがにこのままWebをほったらかしにしておくわけにもいかないし、某所でなぜかツッコミを入れてくれる有り難い人がいらっしゃったりしたため、泣きながら昼頃から更新作業を開始する。もうぼろぼろである。
で、ふらふらになりながらオープニングを観るために再び渋谷へ向かう。やっぱり、ファンタ期間中は自宅→渋谷パンテオン→自宅→渋谷パンテオンとひたすら2点間を往復する毎日を送るところがいいですな。そういう意味ではやっぱり学生時代はよかったなあとしみじみ重う。映画を観てるか寝ているかあるいは列に並んでいるかという日々を送れることがどれほど面白いことか。なんてことを考えながら、なんとか開場前に待ち合わせ場所の三省堂にたどり着き、雁名さんや林さんと会うことができたのだった。
さっそく、パンテオンへと入場し、遅れてやってきた後輩達とあれやこれや話しているうちに、オープニングが始まったのだった。


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