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発狂するバックナンバー(2000年8月前半)

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〔2000/ 8/ 1〕

すみません、日付が1日ずれてました。ってことで、改めて8月1日の日記を書くことにします。まあ、最近の日記に関しては、いい加減な記憶をもとに内容や日付を決定しているのでどうでもいいと言えばどうでもいいんですが。

で、今年の国内SFとしては『ピニェルの振り子』が断然トップではないかと思いつつあるのだが、しかし『レキオス』(池上永一/文藝春秋)を未読のまま主張しても意味ないだろうなあ。ということで、ついでに読んでみることにする。くすくす。
……いやあ、噂には色々聞いていましたがすごいっすね。冒頭のドッグ・ファイトからクラクラしちゃいました。SFというジャンルの枠をはめると『ピニェル』の方が好みかなあという気もするが、まあSF云々にこだわってもしょうがないんじゃないかと思わせるだけの圧倒的なテンションとパワーを持っている小説だろう。サマンサ先生は沖縄だけではなくて、是非晴海あたりにお越しいただきたい。それから、キャラダイン VS 間宮悦子を希望。
ところで、セヂってマナみたいなものなんでしたっけ? そうするとあんまりセヂを集めすぎるのはまずいのではないか。色々後でリバウンドが来そうな気がする。ギャオスが大発生するとか、レギオンが飛来するとか(←シャレのつもりらしい)。


〔2000/ 8/ 4〕

なんか、ネットに繋ぐようになってからテレビを全く見なくなったような気がする。最近、真面目に毎週チャンネルを合わせていた番組って「カウボーイビバップ」くらいだったかしら(って全然最近じゃないや)。とまあ、そんな毎日を送っているワタクシてすが、ふとなんとなくテレビドラマでも見てみようかと思い立った。タイトルは、「TRICK」。このドラマはマジシャンと物理学者のコンビが、怪しい霊能力者と対決するという内容らしい。「この世には不思議なことなど何もないのです」ってところでしょうか。売れない女マジシャン山田奈緒子役に仲間由紀恵、将来を嘱望されている物理学者上田次郎役に阿部寛(!)という、色んな意味でツボをつきまくったお話とキャストであると言えよう。うううう、初回から観たかったよう。

で、今回は宝女子村という離村で起こった事件の話。とある警官が赴任した日、彼が見たのは人影ひとつない静まり返った村だった。そう、なんと村人全員が忽然と姿を消してしまったのだ! そして、この不可思議な現象の背後にはひとりの自称霊能力者ミラクル三井の影が……。奈緒子と次郎は事件の謎を解くために件の村へと向かったが、そこで二人が見たものは――。
……脚本や演出については、ちょっと過剰過ぎるところがないでもないが、でもテンポがよく、またクセのある出演者(特に、生瀬勝久)が揃っていてなかなか楽しめます。次回は解決編らしいので、どうなるか楽しみ楽しみ。


〔2000/ 8/ 7〕

ううう、なんか夏休みが終わった途端に滅茶苦茶忙しくなってしまって大変。まあ、休みをとった直後に忙しくなるのは当たり前といえば当たり前なんだけれども、まだ前日までの疲れが残っているので結構ツラいっす。
さて、件のZero-CONレポートに関しては、詳しくは後日(に書くかも)ということで。個人的には、「ライブ版SFスキャナー」にて来年創元から出るイアン・マクドナルドの「Scissors Cut Paper Wrap Stone」についての紹介を聞くことができたのが、収穫だったかな(*)。邦題がどうなるのか楽しみにしてます(←イヤミの意は全くないです。念のため)。やっぱり『じゃんけんぽん』とかになるんでしょうか。

*:当該作の紹介者であり翻訳者でもある古沢嘉通さんのWebページに、原稿がアップされてます。


〔2000/ 8/ 8〕

あああ、ちくられてしまったようだ(TrashCanExtraにて)。いや、ライブスキャナーで紹介を聞いている間中、ずーっと、タイトルはどう訳されるんだろうかと思っていたもので。しかし、『じゃんけんぽん』にしたらしたで、「ハサミと紙と石というのは即ち三位一体の象徴のはずで、そうした作者の意図を考慮したタイトルにすべきではないか」なんていうクレームがついてしまったり……することはないですね、はい。

ところで、SF大会前日に買った『ジュブナイル』(山崎貴/MFジュブナイル文庫)を読了した。言うまでもなく、映画「ジュブナイル」のノベライズであり、この作品を監督・脚本した山崎貴自身が書いている。装丁がなかなか凝っていて、(特に巻末付近の)ページを適当にめくっているだけでも楽しめる出来。隅に描かれたパラパラマンガのテトラが可愛くっていいです。
肝心のストーリーに関しては、当然ながら映画とほとんど同じで、「ジュブナイル」が好きな人なら間違いなく楽しめるものになっている。多分、読んでいるうちに映画の印象的ななシーンが脳裏によみがえってきたりするはずだ。ただ、安直にフォントを大きくしすぎなのがちょっと……。


〔2000/ 8/ 9〕

五島プラネタリウムが閉館するそうだ。そんなあああー。
小学生の頃は度々親に連れていってもらったこともあり、思い入れがあるだけに結構ショック。閉館する来年3月までには、一度行ってみようかしらん。


〔2000/ 8/10〕

東京ファンタ2000開催決定! いやー、実にめでたい。これで、秋まではなんとか生きていこうという勇気が湧いてきました。


〔2000/ 8/11〕

なんか、ここ数日間の日記の日付がぼろぼろであったことが判明。コピー・アンド・ペーストしているのがバレバレですな。まあ今週は多忙でしたから、という(見苦しい)言い訳はできるものの、次からはもちっと気を付けねば。

で、金曜ということで「TRICK」を観る。ツッコミ所は色々あるものの、阿部寛のアクションが見られたのでまあ、オッケーとする。私としては、あっと驚く真相というものを全然期待していなかったので、この手のドラマとしてはこんなものではという感じ。なにも「愚作」とまで呼ばなくても。やっぱり貧乳ネタじゃなくて巨根ネタだったのがまずかったのか。
なお、来週は佐伯日菜子が出るらしい。おお。


〔2000/ 8/12〕

SF大会終了後、帰りがてら「もう当分この地を踏むことはあるまい」と言った舌の根もかわかぬうちに、「ワーナーマイカルみなとみらい」にて「さくや 妖怪伝」を観る。うーーーーーーーん。理性はクズと告げているのだが、時間が経つにつれ、なぜだかもう一度観たくなってきてしまった。おそるべし、安藤希。あとでレビューをアップします。


〔2000/ 8/13〕

レンタルしていたビデオの返却ついでに、ふと川崎まで足を延ばすことにする。で、はっと気が付くと目の前はチネチッタが。えーと「さくや」はいつやっているんだろうか……げ、朝9時の回だけなのか。だめじゃん。ということで、さっさと帰宅。

代わりにというわけではないのだが、なんとなく昨日購入した「遠い空の向こうに」のDVDを観て、またもや泣いてしまう。うううう、やっぱええよなー、これは。で、他の人はどういう感想を抱いているんだろうと気になって、あちこちのサイトをのぞいてみたり。いやあ、やっぱりみんな大絶賛ですな。もう、「泣ける」「泣いた」のオンパレード。個人的には、映画のワンシーンをイラストで描いてあるレビューページが新鮮でよかった。クエンティンがカッコ良く描かれているのがツボ。
しかし、こういうレビューを幾つも読むと、未見でかつ斜に構えているような人などは「けっ」とか思うんだろうなあ。ただ、泣くか泣かないかなんてのはどうでもいいことだと思うんで、とりあえずビデオなどで一度は観てみることをお勧めしたい。ちなみに今回の鑑賞でわかったのは、クリス・クーパーもいいがローラ・ダーンもよいなあ、ということであった。

なお、そんなことをしているうちに、なぜか『発狂する唇2』についてちょっと触れているページを発見してしまったのはヒミツだ。


〔2000/ 8/14〕

今週は夏休みをとる人が多いため、オフィスにいる人がまばらで大変気持ちがよかった。そんなわけで、さっさと定時に帰ってしまおうと思っていた……のだが、しかしそううまくコトは運ばないのであった。ううう、「さくや」は今日も観られなかったよう。

帰りがけに、「上と外 1 素晴らしき休暇」(恩田陸/幻冬舎文庫)を一瞬で読了。「うおおおお、これからどうなっちゃうんだよう」という所で終わらせるという、大変あざとい目論見はいいんだけど、ちゃんと隔月で出るんでしょうか&ちゃんとした結末になるんでしょうか。でも、原稿自体は最後まで完成しているんだよきっと。そうに違いない。


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