Book of Days 5月

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5月31日

 あー、5月も終わりかあ……。なーんか今月は「あっという間に」っていうよりは「ようやく」終わったって感じがする。いやあ、妙に長い一ヶ月だったなあ……。
 ま、そんなこんなで、ここ数日は特に日記に書くようなこともないので(実は「ストIII」に凝っているんですう、というのも、まあどうでもいいし)、この辺で。しかし、ちゃんとトップページその他の改装を済ませなければいかんな。その他あれやこれや全部ほったらかしにしているしなあ。……でも気力が今日はもうないのよ。おやすみなさい。


5月29日

 『グッドラック 戦闘妖精・雪風』読了。中盤は会話ばかりでどうしようかと思ったが、桂城少尉が出てくるあたりから、がぜん盛り上がり、一気に読み終えた(すみません、ウソです。一度中断してます。でもまあ、気持ちの上では一気に読んだような感じだった、ということで)。いやー、雪風かっこいー。前作のファンは必読でしょう。って、ファンはみな読むってば。
 しかし、インタビューで神林は「メカについては前作で書き尽くした」といっているように、戦闘機その他の詳細な描写は今作においては、あまり見られない(書く対象・テーマが少しシフトしているということもある)。けれど、それでも文章の端々に出てくる雪風その他メカの描写は、とてもとても素晴らしかった。いや、ええもん読ましてもらいました。


5月26日  今月の「ロミロミ」

 「徹夜だった」と書こうとしたら、「哲矢だった」と変換してしまうくらい高性能なATOKと漢字辞書に文句をつけないで欲しいと思う(←何か違う)今日この頃ですが、みなさんの辞書は如何相成っておりますでしょうか。

 さて、ようやく昨日「SFマガジン 7月号」をゲットすることができたのだった。フライングじゃないので、なんか悔しいのだがまあいいや。で、例によって「ロミロミ」の感想を書こうと思うのだが……えー、大分テンションがふつーになってきたので(まともに話が動き始めたので)、特に書くべき事はなくなってきている。いや、面白いことは面白いのだけど、連載当初の頃のパワーはもはやない(その善し悪しはひとまずおいて)。

 ただ、あたりまえのことだが「SFマガジン」には「ロミロミ」だけしかないわけではない(失礼)。特に今月号は神林長平特集(牧野修の「やあ、僕が神林長平です」がいい。某SFセミナーレポートとあわせて読むと、すごく面白い)で、伊藤卓の「私家版20世紀文化選録」『三月は深き紅の淵を』がとりあげられていて、さらにさらにビッスンの短編「宇宙のはずれ」が読めるという、実にお買い得な内容となっている。わーい、ビッスンが読めるんだー(泣)。しかも、「穴のなかの穴」の続編だー(号泣)。
 なお、私は「穴のなかの穴」で、ビッスンは己のSF観を描こうとしたんじゃないかと思っている。怪しい万能中国人(これは確信犯だろう)ウィルスン・ウーが書き散らす、さらに怪しい数式。そして、それが導く不思議な世界。ホラとハッタリに満ち満ちた壮大な世界観こそがSFであり、センス・オブ・ワンダーであると、彼は考えているのではないだろうか。
 そんな、魅力あふれる話がまた読めるのである。今回のテーマは……って、ネタをバラすのもなんなので、今日はこの辺でおしまい。なお、さらに続編があり、これまた傑作らしいのだが、結構長いとのこと。文庫で出ないかなあ。


5月24日

 今日も「SFマガジン 7月号」は見つからず。しょうがないので……もとい、やっぱりSFを読まなくちゃね! と、いうことで『グッドラック 戦闘妖精・雪風』を読み始める。……お、面白い。「SFマガジン」連載中は会話ばかりでちょっとタルかったような印象があるのだが、少なくとも「ショック・ウエーブ」では、メカの描写ばかりで、ひじょーによい。特に、雪風の出撃シーンはとてもカッコよくて、気に入っている。これ以降も、メカ中心の話だといいなあ。


5月23日

 昨日、先輩から「サイゾー」が見つからない。どこの棚に置いてあるんだ? という質問を受けた。確かに、あの雑誌って表紙その他を見てもどのジャンルに属しているのかさっぱりわからないので、書店としても場所を選ぶのが大変そう(聞くところによると、「日経エンターテイメント」がライバルだとか)。……でも、今日神保町に行ったらあっちこっちでメインの雑誌コーナーに平積みされているサイゾーをイヤになるほど見つけたんですが……。もしかすると、地域によって差があるのかもしれない。

 ちなみになんで神保町に行ったかというと、「SFマガジン 7月号」がフライングで置いてないかなあと思って。でも、書泉グランデには「ミステリマガジン 7月号」しか見あたらなかった(涙)。ああ、本当は今日の日記で「今月のロミロミ」を書きたかったのにー。明日は忙しそうなので、果たして神保町に行けるかどうか……。しょうがないので(?)『ヴァレリア・ファイル 下』(谷甲州/中央公論新社C★NOVELS)を購入。この本で注目すべきなのは、なんといっても「あとがき」だろう。実は角川スニーカー文庫版では、最終巻の「あとがき」において、「祝・ヴァレリア・ファイル(ヴァレリア・シリーズ第一部)完結」とか書いてあったりして、続編の執筆をにおわせている。このことに関して、10年を経た後に今回のC★NOVELS版でどのように触れられているかだろうか? そして、果たして谷甲州は本当に第二部を書くのかどうか? いやー、楽しみですねー。で、なんと書いていたかというと……それは、実際に読んでみればわかるでしょう(笑)。あ、肝心の話も面白いので、必読。


5月20日

 なんか今月は忙しくなりそうだなー、とか思ってたら本当の本当に忙しくなり、まあとりあえずてきとーなセミナーレポートあげといて時間をかせごうと思っていたら「サイゾー」が創刊されちゃって、それを読みふけっていたらいたずらに時間は過ぎていき、はっ、と気がついたら、5月はすでに20日なのだった。いやー、いそがしかったー。更新する暇は全然ありませんでした。しかし、5月の日記でやりたかったことがいくつかあったんだけどねー。でも、もう残り少ないから、みんなネタは来月に繰り越すことにしよう。というわけで、今月は雑談を少々書いておこうかな。

 で、今日は珍しく時間が(かなり無理矢理に)とれたので、「スター・トレック 叛乱」を観に行ってきた(また映画ですか!)。実は予告編で何か面白そうなものが流れないかなーとか期待していたんですが、あんまりたいしたものはありませんでした。あ、そうえいば、ロビン・ウイリアム主演で絵はやたら綺麗な作品があったけど(タイトル忘れた)、私は観ないだろうなあ。がっかり。……書くべきことは本編の感想ですね。
 ……えーと、全体としてみると、「決定的な欠点は見あたらないけれど、長所もみあたらない。まあフツー」というところだろうか。まあ、ライカー副長(ジョナサン・フレイクス)の体格はちょっと見るに耐えないものだった、ということは強調しておくべきだろーか。そうか、トロイの趣味ってそーゆー類のものだったんですか! ふううううん。
 それはともかくとして、ただ一つ、「連邦は老いた」という台詞はちょっと気になった。いや、むしろ衝撃だったと書くべきかな。「スタトレ」というと、「宇宙――最後のフロンティア」という有名な文句があるが、そんなフロンティア精神を有する連邦の「老い」が遂に語られることになったのだ。だから、先の台詞は「スタトレは老いた」と置き換えることもできるはずだ。実際、物語(と、テーマ)の影響が多々あるとはいえ、シリーズ自体の「老い」のようなものはあるんじゃないか、という気はしている。例えば、SFXはかなり派手で、見応えがあるのにも関わらず、それでもスタートレックの世界で展開しているとどこか野暮ったかったりするし。スタートレック自体の転換点が目の前に来ているということなのかもしれない。次回作ではそれが正面切って語られるようなので、ちょっと期待しておくことにしょう。


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