Book of Days 11月

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 「メフィスト」が出ていたのを見て、うっかり購入してしまう。さっそく「鳴釜」を読んでみる。なんか、ぜんぜん変わってないね、やってることは。榎木津が主人公ということだけあって、ギャグっぽくなってはいるが、京極堂が登場した瞬間に会話がやめられないとまらない。はああああああああああ。……あ、関口は出てこないので、それだけが一部では不満かな? でも、語り手がやっぱりネクラっぽい奴だから、おんなじかも。
 なお、『宴の始末』の後日談でもあるので、ファンは目を通しておいて損はないでしょう。でも、私はなんで京極は読んで、恩田は読んでいないんだ?


 昨日から「ブレンパワード」を1話から観ている。今日で5話まで終了。話の進み方が独特で最初はとまどうが、徐々に所謂富野節に慣れてくると、そんなに違和感はなくなってくる。が、話自体にあんまり魅力を感じないなあ。ビバップのような極めてカッコいいスタイルもないし、物語も内輪もめばかりで一向に外に向かって動き出す気配がない。勇の親類関係なんてどうでもいいから、オルファンとかノヴィス・ノアについて描いてくれー、と思う。これからどうなることやら。


 「今日は再入院の日!」と称して一日中だらだら過ごす。睡眠時間激増。いやー、暇があるっていいなあ。たまには(自宅療養だったらいつまででもオッケーかも)。

 ところで、会社でドキュメントをhtmlで書いてワープロソフトに取り込み、スタイルを変更した後印刷という手法を試してみた。が、Word97だと、読み込んだ瞬間にエラーが出る上に、DOC形式で保存した後に再度開いてもエラーがでる。なぜ? しかもhtmlの解釈がいーかげんなところがあって、表示がちょっと乱れる。しょうがないので、一度、一太郎9でhtmlを開いてスタイルを補正、DOC形式で保存、Word97で開いて再度スタイル補正というすごい手間をかけて完成。WZ→一太郎9→Word97という3つのアプリケーションを併用するという豪華な(?)手順は自分でも結構気に入っている。


 京フェスのプログレスが届く。届いたのはいいんですが、今年はどうしようかなあ……退院後、体力が本当に無くなっているんですよ。今日もなんだか風邪引いたみたいに体がダルかったし。土日にハードスケジュールを入れると後に響くんだよなー。アトピーが再発しても困るんで、おそらく欠席すると思う。というこで、その後のレポートを楽しみに待つことにしよう。もう、東京ファンタ以降予定がことごとく潰れているので、どうなっても構わない今日この頃だったり(←ヤケ)。


 「カウボーイ・ビバップ」の「堕天使のバラッド」を観てからというものの、時々サントラの「RAIN」を聞き返している。かっこいいよなあ、これ。

 今になってはじめて工画堂のページを見つける。ええっ!? 今度の「シュヴァルツシルトW」の「W」って「ウイング」のことなのか。うひゃあ。噂の「パワードール3」の記事がなくてがっかりだが、「OMNI SHOP」にはそそられるものが色々と……今度「火星計画」の続編もでるはずなのでそれも買いたいなあ。自分だけの『レッド・マーズ』を! なんてね。

 『クロス・ファイアー』読了。いまいち。詳しいレビューは何かの機会に書きたいのだが、一言で言えば話がとっちらかっていて、物語全般に魅力を感じることができなかった、というところだろうか。感情移入しづらい構成&キャラクターなんだよね。最後の数10ページがかろうじて楽しめたかな?


 『クロス・ファイア』上巻をようやく読了。いまのところ、あんまり面白いという感じがしない。どうも、刑事のパートがかったるく感じられるのである。あのエピソードがあるために、主人公の出番がブツ切れになって、いまいち本筋にのめり込むことができない。下巻でこのあたりの問題点が解消されているか(まあ、両エピソードが交差してくることはわかっているし)見物である。
 ところで、昨日『バービーはなぜ殺される』の復刊版を購入してみたのでぱらぱらとページをめくってみる。で、巻末に著作リストにある“Demon”には「近刊予定」の文字が入っていなかった(涙)。そんなあ。


 久しぶりの出社である。やー、こんなに勤労意識に燃えたのは初めてではなかろうか。忙しいっていいことだなあ。しみじみ。
 で、周りの人と話をしたら「え? 一ヶ月ぶり? そんなに入院していたんだー」と、口々に言われて、自分と他人との時間の感覚がかなりズレているということが実によくわかった。いいよな、みんな、ここ一ヶ月多忙でさ。きっと、「アッ」という間に過ぎていったんだろーな。よーし、私も忙しくするぞー。一週間後には泣いているような気もするが。


 サイコ・マンティスのヌードが漏れなく付いてくる「メタルギア ソリッド シナリオ・設定完全資料集」を手に入れる。前々から欲しいと思っていたのだが、外泊中に近くの本屋を探しても見つからなかったんだよな。ようやく、噂の本とご対面ってことで、ぱらぱらページをめくってみたんですが、すごいわ、シナリオが全部収録されている。「メタルギア ソリッド」のネタで遊んでみようと思っている人には格好の資料となるだろう。ほかにも「ときメモ」のデータがある場合はサイコ・マンティスが詩織に変身して襲ってくる(「どうだ、攻撃できまい!」)ようにしたかったといった裏話や、チ○コレーザーなどなど美味しい話が盛りだくさんで、読んでいてとても楽しかった。このムックを読むためにゲームするのが正しい楽しみ方ではないのかという気がする。


 「カウボーイ・ビバップ」Session 5 をようやく観る。大傑作。まさに30分をフルに使ったハード・ボイルドに仕上がっている。いいよなー、ラストのあの落下シーン。このエピソードがあれば、他がクズでも全部許せますね、わたしゃ。WOWOWブラボー!!

 なお、これから祖父の家に行って来ますので、更新は明日以降でしょう。


 今日はおそろしく忙しい一日であった。一日中外出しているとさすがに体にこたえますね。ああっ、どうせお外に出るなら本を買いに行きたい。

 そんなこんなで、息も絶え絶えな状態で幻想文学研究会の学祭打ち上げに顔を出す。みなさん、元気だなあ。うらやましいなあ。すみません、あの時点で私はもうばてばてでした。でも、もうなかなか会える機会がないであろう方々と話せて楽しかったです。しかし、このサークルはなんで女性があんなに多いんだろう。
 田中ちゃん、薔薇を一輪ありがとう。赤い薔薇は水たまりに落ちて、雨に濡れているものなんだが、ピンクはきちんとかざっておかないとね。現在食卓に彩りをそえております。でも、ページ更新にはもう少し時間をかけないように工夫した方がいいよ。


 てなわけで、念願かなって退院の日を迎える事ができた。診察も問題なし。一発オッケーであった。よかったよかった。
 が、前日に興奮のあまり寝付けなかった(昼寝のしすぎという噂もある)人間が言うのもナンだが、あんまり実感はわいてこない。と、いうのも、外泊は何回かしているからねえ。やっぱり、もう家にいるだけでは体が満足しないのかも。なんか、ものすごく贅沢になったような気がするぞ。よし、連休を利用して退院を実感できるようなことをしまくるぞおおおおおおおっ! ←それが、まずいんです。

 さて、懸案の(って、そこまで過剰にツッコミをいれまくってどーする)ファンタレポートだが、とりあえず、更新はされてるみたい。よしよし。あとは、なるべく早く完結させて、年鑑の後始末が控えている私の現実逃避に大いに役だってくれることを祈るばかりだ。私は睡眠時間は削れませんが、学生だったらバッチリでしょう! ←おい

 なお、入院中に読んだ本のレビューを一挙アップする予定。病み上がり故しばしの猶予を。いやあ、病人って、言い訳ができていいなあ。


 「出ましょう!」という先生の力強いお言葉で、退院が20日に決定する。といっても、当日の診察で何も異常がなければ、という条件付きなのだが。ただし、「荷物を事前にまとめておいて」との言葉も頂戴しているので、十中八九問題ないだろう。ついに、娑婆へ出られるんだあああああああ。わーーーーーーーーい!
 思えば入院したのが10月の20日。そして退院が11月20日。一ヶ月かあ……長かったなあ。ま、それだけアトピーが重症だったということか。検査の結果わかったのは、自分が驚くほどハウスダスト(というか、ダニ)に弱かったということ。これは血液検査やパッチテストの結果で如実にあらわれている。ま、後はストレスとか不規則な生活というあたりが問題だったんだろうな。これからは、心身共に清潔でまっとうな毎日を送ることにしよう。うんうん。……さて、退院したら何してあそぼっかなー。やっぱり入院中に不可能だったことだな。例えば――

  1. これまで消灯が21:30だったので、もっと遅くまで遊ぶ。徹夜もまた趣があってよし。
  2. とにかく、暇なのはイヤ! 仕事でも何でもいいから、超忙しい毎日を!
  3. ま、今は症状が安定しているので特別なケアも必要ないし、適当に処置しとけば大丈夫でしょ。

 ……なんてことをしてるときっとまたアトピーが悪化しますね。はい。わかってます。


 今回の外泊では、色々ソフトをダウンロードしてみることにする。目玉はNetscape Communicater 4.5 日本語版。これまで英語版を使用していたので、表示が全部日本語になったのはありがたい。が、それ以外は特に変化無し。「関連サイト」も全然使ってないからなあ。ただ、なんとなく表示速度が増したような気がしないでもない……かな。まだ、使い込んでいないのでなんとも言えないが、プレビュー版よりも安定しているはずなので、特定のページに行くと落ちるという症状は改善されたと信じたい。あとは、スタイルシートにもっと対応してくれていると有り難いんだけどなあ。

 東洋大SF研のファンタレポートは未だにクロージングがアップされていない。遅い。遅すぎる。htmlエディターが動作不安定になり、更新ができなくなったらしいのだが、それは理由としてはあまりにも甘い。だいたい、基本的にレポートのスタイルは統一されているので、それまでのページを流用し、テキスト部分を書き換えるだけで何とかなるはず(あとは<BR>を使って改行すればオッケー)。もうちょっとガッツをみせてくれると嬉しいんだがなあ……。せめて、掲示板に主要なコメントを載せるくらいの工夫があるといいんだが。早ければ私は今週末には退院できると思うので、それまでにきちんとした更新を切望したい。
 なお、林さんは体調の悪化をおして再度オールナイトにいってらしたようで、お疲れさまです。楽しかったようでなによりです。

 さて、蔓葉君関連については、「事情」なる説明がなされたので、これにて終了ということにする。このことに関して特に付け加えることはない。


 諸々の事情があって、部屋を移される(いや別に問題を起こしたわけではないので、念のため)。今度はナースステーションから一番遠いところ……ということは、適当にほっぽっておいても大丈夫だろうと判断されたのだろうと思われる(見捨てられたともいう)。ま、気楽でいいんですが、今回は周りの平均年齢が急上昇。ひええええええ。みなさん朝がはやいですうううううう。ついでに言うと、いびきも激しいですうううううう。イヤホンつけずにラジオ聞くなバカ。ということで、最近の一日は以下の通り。

・6:30 起床。一階で新聞を購入。
・7:00 朝食。
・8:00 シャワーを浴びる。
・9:00 一階の喫茶店でコーヒーを飲みつつ読書。
・10:30 軟膏処置(体中に薬を塗る。回診を兼ねる)。
・11:30 昼食。食後一時間は肝臓に負担をかけないために安静にする(要は寝る)。
・15:00 はっと目覚めると一時間どころか三時間以上経過していることに気づく。一階の喫茶店にて何か適当に食べつつ読書。
・17:30 夕食。以後、テレビを観たり、本を読んだりとだらだら過ごす。
・20:30 お休み前の処置(体にまた軟膏を塗ったり包帯を巻いたり)を受けた後に就寝(いびきが聞こえてくる前に眠り込むのがコツ)。

 まあ、こんな感じです。我ながら恐ろしく暇な毎日だな。何となく、世間で働いている人は一週間くらいはこんな生活を送ってみると、とても精神衛生上いいんじゃないでしょうか。一週間は。

 さて、「君もそろそろ娑婆に出てみたいだろう」「いやあ、これまで2回外泊したんですが、今度は出所っていうのがいいですね」という会話を15日に先生と交わす。が、結局、当分出所はナシで、17・18日に外泊した後、症状が安定していることを確認してから退院を許可することになるだろうとのこと。さっさと出られるといいなあ。しかし、入院してからそろそろ一ヶ月か。長いなあ。ページの更新は退院後に行おうと思ったんだが、せめて日記は外泊中にアップしておこう。


 もう三回も続けて「彼氏彼女の事情」を病院のベットの上で観ていると思うと、いかに自分が長期間入院しているかがよくわかる。と、同時にこれは同じく三回「カウボーイ・ビバップ」を見逃していることをも意味している。ということで、外泊中に、録画しておいてもらった「ビバップ」第三話を観る。フェイ初登場。なんか顔が違うよーな。
 また、物語自体、30分という枠に縛られているためか、どこか中途半端な印象を受けてしまう。前後編と二つにわけた「ジュピター・ジャズ」が今まで観た中では一番面白かったということを考えると、長さを倍にすればきっとさらに物語の質が向上するはずだ(絵はぼろぼろになるって)。

 話は変わるが、昨晩は後輩と話していたせいもあって起きたのが11時すぎだった。病院で寝ているとそれはすなわち「安静にしている」ということを意味するのだが、家にいると「惰眠をむさぼる」に変化してしまうのはなぜなんだろう。
 で、本当はこっそり神保町にでも出かけようかと思ったのだが、寝過ごしたせいで時間があまりないので、家でひたすら日記の更新及び先月分からのリライトにはげむことにする。といっても、実際に公開するのは退院してからにする予定。


 半ば外泊をあきらめていたら、当日いきなりオッケーがでた。病院側としても土日はなるべく帰ってもらった方が看護の手間が省けてラクなんだろう。きっと。
 そんなわけで、あわてて家に電話した後にあわただしく帰宅する。前回ほどの感動はさすがに無かったかな。もちろん、病院のベットに寝そべっているよりははるかにマシですが。しかし、丁度読む本が尽きかけていたので、補充には絶好のタイミングだった。とはいうものの、もうそんな長い期間入院することはないはずなので、今回はあんまり本は購入しないことにする。

 さて、せめて外泊中にファンタレポートを読むことにする。いまのところ、記事はオールナイトまで。まだ、全然できあがっていないじゃないですかっ!!! 田中@東洋大SF研管理人は何をやっているんだ。テレホーダイ時間めいっぱい使ってそこら辺のWebページを観ている暇があったら、レポートを書かんかい! 林さん一本すっぽかすし……。みんなひどいやひどいや(号泣)。ということで、「病に倒れた私の遺志」をみなさんもう少し尊重していただいてもいいんではないかと思う今日この頃です。


 後輩が二人見舞いに来てくれたおりに、刷り上がったばかりの「ハヤカワ文庫SF年鑑95-97」を持ってきてくれる。早速、中身をチェック。で、外見上はまともなんだが、細かいところのアラがたっぷりあることが判明。とたんに退院の意欲が薄れる。誤字脱字はもとより、未だにレビュー欄の上下のスペースがまちまちだったり、「……」と「…」と「・・・」を併用していたり(これは編集時に各人の原稿をきちんとチェックしていなかったせい)と痛恨のミスが次々とみつかる。どうしよー。こりゃあ、本格的に訂正ページをつくらなきゃいかんなあ。
 ちなみに幸か不幸か、まだ退院の目処が立たない。いや、医者からは「ゴールは見えている」とは言われているのだが、具体的なスケジュールは何一つ告げられてはいないのだ。本当はは6日に退院→そのままファンタのクロージングに直行、というナイスな計画があったのだが、見事に中止。こうした理由の一つに「まだ、完治していない」ということもあるんだけれど、同時に飲み薬のせいで肝機能が上がってしまっていたということが大きかった。この検査を9日に行うために、退院は最低でも検査の終了日以降に持ち越しとなってしまったのだった(涙)。
 せめて土日は外泊しようと、金曜に打診してみたのだが、返事はまだこない。こりゃダメかなー。

 しかし、「ゴールは近い」と言われるだけあって、調子は上々。ここまで、アトピーがひいたことは生まれてはじめてと言っても過言ではない。いやあ、肌ってこんなにスベスベしていたんだなあって感じ。顔の赤みはまだちょっとあるけれど、それも時間によっては完全にとれていることもある。現在は朝起きると顔が赤くなっていて(無論酒を飲んでいるわけではなくて、アトピーのため)、昼頃から夕方にかけて顔色が次第に白に近くなり、また寝ると赤くなるという繰り返し。なんとなく自分がカメレオンになったような気がしてくるのだった。


 暇。とにかく暇。気が狂いそうになるほど暇。という入院生活をちょっとだけ抜け出して日常生活を送ってみようという、一泊二日の試験外泊の日がようやくやってきた。わーい。

 最近はベットに横たわっているばかりなので、歩くことさえ一苦労な足をひきずりながら、早速市井へと繰り出してみる。ああっ、街の空気ってなんて気持ちがいいんでしょう(涙)。おおっ、こんな本が出ているのかあ、などなど、つかの間の自由を満喫する。でも、外泊では映画館など混雑しているところに行くのは止められているのでファンタには参加できないのであった(号泣)。
 仕方がないので、本を大量に買い込むことにする。実は入院前は年鑑の作成のために、あんまり購入していなかったのだった。
 そんなわけで、あちこちのWebページを見ていたのだが、おそらく私の文章に関して書かれたと思われる蔓葉君の日記(10/19)を発見する。彼には前もって「このままではつまんないから、反論でも書けば」と言ってあったんですが、これは挑発としてもダメダメでしょう。10/18の「しかし、ハヤカワFT年鑑を欲しいと思っている人が世の中にどれだけいるのか。ちょっと疑問には思う」発言を含めて、彼のこの問題に関するもっとましな意見を聞きたいものであるなあと思った。というか、反論する気がないんだったら完全に無視しとけばいいのにね。なんか、カッコわるい。

 ……さて、録画した「ビバップ」も観られたし、ひとまずまた病院での暇な毎日を送ることにしますか。では、また、退院したときにお会いしましょう。


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